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2022年発行

林大地に大迫の代役は無理?日本代表緊急事態!豪州戦は負け確か…森保采配はいかに

3月24日、勝てばワールドカップ出場が決まる大一番を控えたサッカー日本代表。

しかしここに来てとんでもない緊急事態が!

何と絶対的なレギュラー3人を欠くという窮地に追い込まれてしまったのです。

その3人とは、冨安健洋、酒井宏樹、大迫勇也といずれも主力選手。

冨安選手は元々負傷していたので仕方ないとしても、酒井、大迫両選手は直前での離脱となりダメージは計り知れません。

特に大迫選手は、最近全盛期の輝きこそ薄れてきたとはいえ簡単に代えのきかないプレーヤーです。森保監督はすぐさま大迫選手に代わりとして、シントトロイデン所属のFW・林大地選手を追加招集。

しかし今のところ「誰やねん」状態となっています。

この記事では、林大地選手がどんなプレーヤーかを紹介しつつ、大迫選手の代役が務まるのかどうかについても掘り下げていこうと思います。

林大地選手に対する世間の声

一般的な知名度は正直まだまだないですが、サッカーファンの間では意外にも期待値が高いようですね。

前田大然選手も不参加とあってその注目度もさらに増しています。

林大地選手のプロフィール・プレースタイル

それでは林大地選手のプロフィールやプレースタイルに迫っていきます。

プロフィール

林大地(ハヤシ ダイチ)

  • 生年月日 1997年5月23日(24歳)
  • 出身地 大阪府箕面市
  • 身長 178cm
  • 体重 74kg
  • 在籍チーム シント=トロイデンVV(ベルギー)
  • ポジション FW
  • 利き足 右足
  • 経歴 ガンバ大阪JY → 履正社高等学校 → 大阪体育大学 → サガン鳥栖 → シント=トロイデンVV
  • 代表歴 日本U-23/24代表

愛称は「ビースト」

林大地選手の持ち味は、闘志をむき出しにした野性味溢れるプレーにあります。

ゴールを決めた後はまさに咆哮と言っていい雄叫びを披露。そのスタイルから「ビースト」と呼ばれています。

プレースタイル

林大地選手のプレースタイルはどんなものなのでしょうか。

ポイントは「ハードワーク」と「ポストプレー」

林選手の持ち味は野性味溢れるプレーと紹介しましたが、具体的にはチームのためにひたすら走る「ハードワーク」が目を引きます。

前線からの激しいプレッシングも厭わず、相手に楽にボールを回させません。FWが前から激しく行ってくれれば、中盤の選手の負担も減り、チームには好循環が生まれます。

さらに林選手はその気持ちの強さをもって、体格で勝る外国人選手にも臆することなく立ち向かうポストプレーを得意とします。

昨年3月に行われたU-24日本代表・アルゼンチン戦では、体格差のあるアルゼンチンのDF陣に対し体を預けながらポストプレー。

相手がガツガツこようが重心を低くしてボールをキープし、奪われたらすぐに奪い返しにいく気概を見せました。

アルゼンチン戦での林選手のプレーは非常に評価されています。

大迫選手の代役は務まる?

森保政権では日本代表不動のワントップと言っていい大迫勇也選手。

やはり存在感は大きいですが、林大地選手はその代役を務めることができるのでしょうか。

ポストプレーヤーとしての資質

大迫選手の特徴としてはもちろん得点力もそうですが、何と言ってもポストプレーの上手さが最大の魅力です。

しかし世界的な視点で見れば、大迫選手のポストプレーが極めてレベルが高いわけではなく、得点力や献身的な守備を含め総合力に長けた大迫選手が、良い意味の“消去法”で選ばれていた感があります。

つまり大迫選手はどちらかというと「バランス型」のタイプです。(そのバランスが”半端ない”んですが)

その点、林選手は気持ちの強さを全面に押し出す「闘魂」タイプ。

何があっても当たり負けしないという精神力は、日本人として一歩先を行くポストプレーヤーの資質十分です。

それは先ほどご紹介したアルゼンチン戦でのプレーでも証明されています。

日本代表に必要な「若さ」を持つ

プレーの特徴的にも、システム面で林選手が日本代表に必要なことはお分かりいただけたと思いますが、他の要素でもチームに欠かせない存在と言えます。

それは「若さ」。

今回直前で離脱した大迫選手、酒井選手はともに31歳のベテラン。

しかも「固定的」と揶揄される森保采配にあってほぼスタメン不動の選手でした。

林選手のような若い選手がベテランを脅かす存在になれば、チームにも危機感が生まれより活性化することでしょう。

林大地選手は「もってる男」の可能性

林選手の面白い要素として、いわゆる「もってる男」の素質も秘めているという点があります。

アルゼンチン戦も”追加招集”だった

林選手が大活躍を見せて大きな注目を集めたアルゼンチン戦。

実はこのときも彼は“追加招集”された選手でした。(堂安選手の怪我により追加招集)

↑のツイートにもある通り、その試合でゴールも決めて海外移籍へとステップアップ。自らチャンスを掴む力と、運にも恵まれるラッキーボール的な要素を合わせ持っています。

この男が窮地の日本代表を救う可能性は十分にあると思います。

意外と苦労人でもある

林選手は決して順風満帆なキャリアを歩んできたわけではありません。

ガンバ大阪ジュニアユース時代は、周りにスター選手が多数おり目立つ存在ではありませんでした。

またこのときのガンバジュニアユースは非常に強く、史上初となるU-15年代全国3冠を達成したチームの中で初瀬亮や市丸瑞希、一個下の堂安律らの影に隠れて林選手は輝くことができずじまい。

結果ユースへの昇格が断たれてしまい、トップチームへの道が閉ざされたことで、履正社、大阪体育大学へと進むことになったのです。

代表メンバーにも「一発招集」されずいつも追加招集…悔しい思いをしているはずです。

ワールドカップ出場をかけた大一番、その思いをぶつける舞台は整ったと言えます。

林大地は大迫勇也の代役は十分務まる!もってる男の爆発に期待

主力の怪我で緊急事態のサッカー日本代表。

大迫選手の代わりに追加招集された林大地選手について掘り下げてきました。

現在の知名度は今ひとつも、その実力やプレースタイルから、大迫選手の代役は十分に務まると思います。

それどころかむしろ「もってる男」として、日本代表をワールドカップに導く活躍を豪州戦でしてくれる可能性も大いにあります。

愛称が「ビースト」だけに、「オージー(ビーフ)」は格好の餌食なんじゃないでしょうか。

新たなニューヒーローの誕生に期待です。