見たい、聞きたい、話したい…
ここにはそれがある。
あした使えるはなしのたね
NewPost 2021年発行

ランドセルを選ぶ基準は?その歴史や海外での注目度なども深掘りしてみる ~前編~【WEB限定】2021.4.27

ランドセルを選ぶ基準って何?

我が家は2個め(つまり2人目)のランドセル購入になります。1回目のときも思いましたが「高い」―――この一言につきますね。

下手な家電製品より高いんですもん。このお金があったら新しいギター買えるなぁ・・・中古なら2本ぐらい買えるなぁ・・・とすごく思います。

でもそこは愛するわが子のため。ランドセルと一緒に日本の未来も背負っている子どもたちのために、一肌脱ごうではあ~りませんか。

ところで世間の皆様は何を基準にランドセルを選ぶのでしょうか?

男の子と女の子で違う

当然のことながら、これは男の子と女の子で違いがあります。

男の子が最も重要視するポイントは「耐久性」。これはよく分かりますね。最近の男の子は比較的おとなしい印象ですが、私がガキの頃は男子のランドセルなんて傷まみれが当たり前でした。

ダンプカーに一回轢かれたのかってぐらいペシャンコなやつ、フタの留め具がブッ壊れたままで逆さにしたら中身全部出るやつ、表面の黒が剥がれまくってアースカラー全開の地球に優しそうなやつ、そんなんばっかりでした。

逆にキレイなランドセルのやつは友達いないというか、ちょっと根暗なやつでしたね。

今はおそらくランドセルそのものの耐久性も大幅アップしているでしょうからそんなにボロボロにならないのかもしれませんが、やはり男子は元気に遊びまくってナンボ。耐久性が最重要ポイントなのは当然でしょう。

女子の最重要ポイントは「デザイン・色」だそうです。これも納得ですね。男の子は黒、女の子は赤、という選択肢しかなかった頃に比べたら、今は随分とカラフルでオシャレなランドセルが増えています。

また、女子の場合は「重さ」も大事なポイント。最近の子どもたちはかわいそうなことに何かと持ち物が多い。タブレットやら別冊の資料集やら、我々の時代にはなかったものを毎日のように持っていかされています。

それを考えると女の子には少しでも軽いランドセルを・・・というのも頷けます。その点、男子はほかっておいて大丈夫です。基本アホなので重いと感じる前に学校に着いてしまいます。

ランドセルの重要ポイントは上記の「耐久性」「デザイン・色」「重さ」そして「価格」、この4項目がほぼすべてと言っていいでしょう。

この「何を重視してランドセルを選ぶか」のアンケート結果を見ていると面白いです。

ランドセルを選ぶときの最重要ポイント

              男の子    女の子

□耐久性          31%     20%

□デザイン・色       23%     35%

□価格           19%      9%

□重さ           18%     26%

□ランドセルの知名度    3%      1%

□大きさ          2%      4%

□その他          4%      5%

最も重視する項目で「価格」と答えた親御さんは、男の子の場合が19%、女の子の場合がわずか9%。

男子のランドセルは安くていい、という認識が世間一般のようです。でも当然ですよ。どうせボロボロにしてしまうんですから。

色が与える印象

ランドセルを選ぶ重要なポイントである「色」。これが周りに与える印象というものも少しご紹介しておきましょう。

男の子に人気の色・上位5色が与える印象

  • 黒:男らしさ 高級感 安定感
  • 紺:知的 真面目 信頼
  • 茶:上品 温和 オシャレ
  • 青:誠実 さわやか カッコいい
  • 緑:優しい 調和 オシャレ

女の子に人気の色・上位5色が与える印象

  • 桃:可愛い ロマンティック 女の子らしさ
  • 赤:活動的 元気 リーダーシップ
  • 紫:優しい ゴージャス ミステリアス
  • 茶:大人っぽい 信頼感 包容力
  • 青:さわやか 清潔感 親しみやすさ

こんな感じだそうです。

と言ってもランドセルの色で成績や教師ウケが変わるわけではないでしょうから、色は子ども自身が欲しいと思う色を選んであげればいいでしょう。

そういう意味では男の子が赤だって別にいい。戦隊ヒーローのリーダーは大体レッドで男です。何でランドセルだけ赤は女の子の色と決め付けてしまうのか、謎です。

価格帯

子どもが欲しいものを買ってあげればよい・・・とは言うものの、やはり価格はある意味で超絶対瞬間最大風速的重要ポイント。(風速は関係ない)

予算別に主なブランドも挙げておきます。

価格帯主なブランド
3万円未満クーロン
3~4万円澤田屋、ニトリ、ツバメランドセル
5万円フィットちゃん ララちゃん
6万円カバンのフジタ、池田屋、セイバン、羽倉、ふわりぃ、イオン
7~8万円土屋鞄、村瀬鞄行
9万円黒川鞄

価格に関しては様々な条件や価値観が関係しますからね、あまり無理をしないのが一番だと思います。(じぃじやばぁばに高い買い物をさせる等)

ランドセルで見栄を張るような行為は非常に愚かです。私も過去、記事にしたことがあるのでよければご一読ください。↓

「理念と目的」のはなし。2018.5.24

子どもの成長が一番

何よりも、子どもたちがそのランドセルを背負って楽しく元気に学校へ行ってくれるのが一番です。それ以上に望むことはありません。

と、いうことで基本は子ども自身が欲しいと思った色やデザイン、そこから価格帯や特徴で妥協したりしながら決める、という感じで行こうと思います。

何を買ってあげれば一番いいのか・・・などと悩み過ぎて時間を浪費するより、↓の後編でランドセルの歴史や海外での扱いについて少し知る方がいいと思いますよ。

このまま続きを読む↓

後編は今しばらくお待ちください