2月4日に開幕を迎える北京冬季五輪。
日本勢で最初に登場するのはアイスホッケー女子、スマイルジャンパン。
開会式の前日、2月3日にスウェーデンと1次リーグの初戦を行います。
そんなスマイルジャパンの中でも大きな注目を集めているのが、山下光、山下栞の美人姉妹。
ネット上でも
- 「かわいい!」
- 「本田望結似だな」
と話題になっています。
この記事ではそんな2人のプロフィールや、ホッケーとの出会いについて掘り下げていこうと思います。
もくじ
山下姉妹プロフィール
山下姉妹は姉が光さん、妹が栞さん。
2人は21歳と19歳でまだまだ将来性もある期待の選手です。ちなみに妹の栞さんはスマイルジャパンの中でも最年少です。
プロフィールは以下の通り。
姉・山下光
- 生年月日:2000年9月23日生まれ 21歳
- 身長/体重:157cm/54kg
- 出身地:大阪府豊中市
- 所属:SEIBUプリンセスラビッツ(早稲田大学スポーツ科学部3年生)
- 代表歴:2021カナダ世界選手権日本代表
- ポジション:FW
- 好きな歌手:SixTONES
妹・山下栞
- 生年月日:2002年4月28日生まれ 19歳
- 身長/体重:159cm/52kg
- 出身地:大阪府豊中市
- 所属:SEIBUプリンセスラビッツ(早稲田大学スポーツ科学部1年生)
- 代表歴:2021カナダ世界選手権日本代表
- ポジション:DF
- 好きな歌手:なにわ男子
氷上で行われる競技はやはり北海道が盛んな中、彼女たちは大阪の出身ながら日本代表まで登り詰めました。
浪速のド根性、恐るべしと言ったところでしょうか。
ホッケーとの出会いは地元のポスター
2人がアイスホッケーと出会ったのは、家族で訪れた大阪・難波のアイススケート場。
そこに貼られていたJrアイスホッケーチームの募集ポスターを目にしたことが始まりでした。
このとき、光さんが5歳、栞さんが3歳。
非常に幼い頃からアイスホッケーに触れてきました。
母の言葉でより高みを目指すことを決意
地元・大阪で実際にプレーする中、2人は2014年ソチ五輪をテレビで観戦します。
このとき姉・光さんは
「とてもかっこよく見えた。私もこういうふうになりたい」
と思ったそうです。
すると母親から
「こういう舞台に立ちたかったら上のレベルでホッケーをしなければダメだよ」
と声をかけられます。
その言葉に背中を押された2人は、より高い次元でプレーするため、北海道への移住を決意。
光さん14歳、栞さん12歳のとき、家族で苫小牧へと移り住みます。
もう完全に「ガチ」ですね。
家族の全面的なバックアップを受け、懸命に練習を重ねた2人はついにスマイルジャパン入り。
「オリンピックで戦いたい!」ーーーその思いが現実となる日が来たのです。
山下姉妹の画像
その実力もさることながらビジュアル面でも注目を集める山下姉妹。
かわいい!と評判の2人の画像あれこれです。
まずは姉・光さんから
続いて妹・栞さん
↓お二人のツーショットも。ユニフォーム姿もサマになってます。
実際のところメダルの期待は…?
注目が集まるスマイルジャパンですが、実際のところメダルの期待値はどうなのでしょうか。
アメリカ、カナダの絶対的2強
アイスホッケー女子はとにかくアメリカとカナダが圧倒的な2強体制を築いています。
そして上位チームと下位チームの実力差も大きく、今回の五輪でも少々歪なルールが敷かれています。
上位チームは全チーム決勝トーナメント進出決定済み
アイスホッケー女子は参加10カ国でメダルを争います。
まずは5チームずつの予選リーグが行われるのですが、予選Aグループ(実力上位グループ)の5チームは、そこで何位だろうと決勝トーナメント進出がすでに決定しています。
そして予選Bグループ(実力下位グループ)の上位3チームが決勝トーナメントに進出します。
もちろんアメリカ、カナダはAグループ。
そして日本のスマイルジャパンはBグループ。
メダル獲得には、まず予選リーグを1位で突破しないと、決勝トーナメント1回戦でアメリカかカナダと対戦することになり、非常に苦しい状況になってしまうのです。
競技人口の少ないスポーツの世界大会はどうしてもこのような仕組みになりがちですね…。
それでもベテランと若手の融合でメダルを期待!
なかなか厳しい戦いとなりそうなスマイルジャパンですが、山下姉妹を筆頭に若い力と、3大会連続出場のベテラン選手たちが上手く融合すれば、メダルの期待も十分です。
何より「華」がある今回のスマイルジャパン。
是非とも旋風を巻き起こしてほしいですね。
スマイルジャパン期待の山下姉妹は浪速の美人姉妹!
スマイルジャパンの美人姉妹、山下姉妹に迫ってきました。
「かわいい」とか「美人」で注目をされると、どうしてもそれだけかと思われがちですが、山下姉妹の場合は家族ぐるみで本気でアイスホッケーに取り組んできたことがお分かりいただけたのではないでしょうか。
下馬評では苦戦が強いられることが予想されるスマイルジャパンですが、東京五輪では女子バスケチームが前評判を覆して見事銀メダルを獲得しました。
「氷上の格闘技」と言われるアイスホッケー。
体格で劣る日本には厳しい戦いになるでしょうが、山下姉妹の「浪速のド根性」で世界を驚かせてほしいものです。
頑張れ、スマイルジャパン!