8月20~22日の期間、新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催された国内最大級の野外音楽イベント「フジロック・フェスティバル」。
多くの来場者が集まり、思いっ切り“密”状態になっているシーンや、その6割近くが東京からの来場者であったことなどが大きく問題視されています。
この状況にネット上では
- 何で開催したのか
- いや、そもそも何で開催できたのか?
- 他のフェスは中止なのに・・・
といった声が多数聞かれています。
この記事では、フジロックはなぜ開催できたのか?中止となった、同じく日本を代表するロックフェスであるロッキンとの違いとともに解説していこうと思います。
もくじ
フジロック開催に関する疑問の声
フジロック開催に関してはTwitter上でも多くの疑問の声があがっています。
ツイートの中にもありますが、まったく興味のない地元の人からしたら迷惑この上ないイベントですよね。
実際にひどい有り様・・・
これらはすべて実際に今回のフジロックでの光景です。
コロナってもう収束したんでしたっけ?ソーシャルディスタンスなんてどこ吹く風といった惨状です。
フジロックはなぜ開催できた?
かねてより開催に対して反対の声は大きく実際に開催したらこうなるであろうことは容易に想像がつくのに、どうして開催に至ったのか、そしてそもそもなぜ開催ができてしまうのでしょうか・・・
バックに国がついている
ズバリ、フジロックのバックには国(省庁)がついています。
その証拠にフジロックのホームページを見ると以下のような記載が・・・
「後援」の部分に燦然と輝く”環境省”と”観光庁”の文字。
フジロックは国からのお墨付きイベントだということが分かります。どう考えても世間からは中止を望む声が大きいことが分かっているのに強行できるのは、国がバックについているからということが言えます。
国が絡むということは・・・
オリンピック期間中も散々言われた「オリンピック利権」。
国が絡む行事には必ずついて回るこの「利権」がフジロックにも発生している可能性は非常に高いと言えます。
開催することで甘い汁を吸う人間がどこかにいるということです。
中止になったロッキンは?
フジロックと並んで日本3大音楽フェスに数えられるロッキンは、8月7~9、14、15日で開催の予定でしたが、早々と中止が決定しています。
そんなロッキンのホームページの開催概要の部分を見ると・・・
「後援」の欄には“ひたちなか市/茨城県”という記載があるのみで、国が絡んでいる要素は見当たりません。
このようなイベントは世間の雰囲気や圧力などで中止に追い込まれてしまいます。もちろん現在のような状況下では中止にするのがベターな判断とも言えます。
国が絡んでいるのに政府批判?
フジロックのバックに国がついているのは先述したとおりですが、にも関わらず出演したアーティストが政府批判の歌を歌うという茶番劇も話題になっています。
何ともお粗末というか、開催に対する批判の声にさらに燃料を投下する結果になっています。
フジロックは感染実験?
これだけ感染者が増え、開催についても批判の声が渦巻いている中で強行したフジロックは、
国と協力した感染実験だ!
という声まで上がっています。
もちろん真偽のほどは定かではありませんが、こんな声まで出てきてしまうほど、この開催は異常と捉えられているようです。
フジロックは国がバックについているから開催できた!
フジロックがなぜ開催できたかについて解説してきました。
開催できた理由は「国がバックについているから」に他なりません。
フジロックは環境省および観光庁のお墨付きイベントであり、そこには利権が絡んでいることは間違いなさそうです。
感染実験についての陰謀論はちょっと飛躍しすぎの気もしますが、音楽フェスに限らず今後開催される大規模イベントが中止になるか否かは、“国が絡んでいるかどうか”という点が一つの大きな判断材料になるかもしれません。