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2023年発行

中日のイベント・平成ガールズカルチャーがダサすぎてヤバい!完全に風俗…性的搾取?

中日ドラゴンズが2023年6月2日~4日にバンテリンドーム ナゴヤで開催するガールズシリーズ2023。

テーマを『平成ガールズカルチャー』とし、オリックスを相手にホームで戦う間に行われるイベントなのですが、発表されたポスターなどのデザインに批判が噴出…

  • ダサい!
  • センスのかけらもねぇな
  • 完全に○俗ですよね

などの声が挙がっています。

この記事では、今回のイベントの内容などを掘り下げる中で、中日の迷走ぶりが様々なところに表れていることを改めて実感していきたいと思います。

『平成ガールズカルチャー』に対する世間の声

↑こちらは2022年のポスター広告

インパクトは大のようですが…好意的な声が少ないのが気にかかります。

『平成ガールズカルチャー』とは

まずは『平成ガールズカルチャー』が何なのかに触れていきます。

今年のガールズシリーズのテーマ

中日ドラゴンズは毎年この時期に女性ファンに向けたイベントを開催しており、それが「ガールズシリーズ」となっています。

イケメンコンテストやダンスグランプリ、女性限定の練習見学会といったイベントで、女性ファンの心をガッチリ掴もうという狙いです。

その2023年のテーマが『平成ガールズカルチャー』であり、バンテリンドームをちょっと懐かしい”平成”の色に染めよう!というのが今年のコンセプトとなっています。

ドラ恋ユニフォームが好評

ガールズシリーズの中でも好評なのが、毎年恒例となった「ドラ恋ユニフォーム」の配布です。

これは地元の芸術大学の生徒さん等がデザインした可愛らしいデザインのユニフォームを、来場した女性ファンに無料配布するという太っ腹なイベント。

ちなみに2023年のデザインはこんな感じ↓

過去にも女性ファンを華やかに彩るユニフォームが配布され、非常に好評を得ているイベントです。

↑ドラ恋ユニフォームは2015年から続く人気企画

問題となったポスター広告

そんな概ね好評なガールズシリーズですが、批判が集まったのが今年のテーマ『平成ガールズカルチャー』のポスター広告。

そのデザインが↓です。

う、う〜ん…

思わず「50分いくらだ?」と値段を気にしてしまいそうになります。

↑チーム事情ボロクソなのに「ヨロシクっす」じゃねぇ~よ!

どう見ても○俗店の広告

これを見て野球のイベント広告だと思う人はこの世に一人もいないでしょう。

それどころか大多数が「○俗店の広告だ」と思ってしまうのではないでしょうか。というか歓楽街にはこんな感じの看板がたくさん掲げられていますよね。

せめてこのショッキングピンクの文字だけでも何とかならなかったのか…

平成後期にギャル時代を過ごした女性向け?

ポスター広告の女性モデルさんがあまり若々しくないのは狙ってやっていると思います。

おそらく今回のターゲットは、平成後期にギャル時代を過ごしたような年齢層の女性なのでしょう。20代後半から30代後半ぐらいまでの女性達がピンとくるような雰囲気をイメージしていると思います。

でもファッションが制服なのは、いわゆる制服ディズニーみたいな感覚でスタジアムに足を運んでほしいということなのか…でも球場ではドラ恋ユニフォームを配布するし…ここはよく分からんですね。

というか間違いなくこの制服が○俗感に拍車をかけています。ある程度の年齢になった女性が学生時代の制服を着る場所や機会は…言うまでもないですよね。

見事な名古屋顔!

このポスター広告が揶揄されているのは、そのデザインもさることながらモデルさんの見事な名古屋顔です。

名古屋は○○が多い!と散々言われていますが、この何とも言えない垢抜けていない女性達のビジュアルが、絶妙なダサさを醸し出しているのです。

もしこのダサい感じも狙ってやっているとしたら、それはもう逆にアッパレと言うしかありません。

女性からの”性的搾取だ”との批判は…?

ダサいとか古いと言って笑っていられるうちはまだいいのですが、この広告のデザインはフェミニストの皆さんの標的になりかねません。

先述の通り、どうにも○俗店のようなイメージを抱かせてしまうそのデザインが、最近やたらと叫ばれる性的搾取だとバッシングされる恐れがあります。

要は

「こういう恰好をした女性がいっぱい来るなら行ってみよう」

という男性やスケベオヤジも集客しようとしているとしたら…

邪な魂胆で女性モデルを起用し、女子高生の制服を着せて男性の劣情を煽るような広告にしたならば、これは批判されて然るべきでしょう。

まあ、そういう意図がなかったとしても「そうなんだろ」と思われた時点で批判の矢は飛んでくるんですがね。

イケメンコンテストもダサい

イベントの一貫として先んじて行われたイケメンコンテストも、これまたなかなかのダサさです。

↑左から仲地礼亜投手、根尾昂投手、大島洋平選手、岡林勇希選手、勝野昌慶投手


『推しのタキシード姿で気絶しようぜ!』ってことらしいのですが、これでは

田舎のホストクラブ

ですね。ガチのドラゴンズファンは今の成績を見て気絶しそうになっていると言うのに…

しかしこの絶妙なダサさ、これがドラゴンズ”らしさ”なのかもしれません。

対戦するオリックスとの比較

ちなみに中日がガールズシリーズ期間中に対戦するオリックスのガールズデー『Bsオリ姫デー2023 supported by DmMiX』のポスター広告はこんな感じ↓です。

オサレ度合いでは完敗ですね。

オリックスも投票によって選ばれたイケメン選手を全面に押し出しているのですが、デザインや魅せ方が実に今風。こういった部分でドラゴンズはオリックスに絶対勝てません。いや、野球で勝てばいいんですよ…、勝てばね…。

他にも迷走する中日のイベント企画

ドラゴンズのイベントや企画でおかしいのは今回のガールズシリーズだけかと思いきや、実はまだまだありまして…

まさかの「遺骨ペンダント」

えぇ…

これにはさすがのファンも

  • 死んでからもクソ試合見せられるのか
  • 中日ドラゴンズの遺骨ってこと?
  • これが特級呪物だな

などと言われてしまっています。

ペナントでの不振がすべての元凶

ここまでに挙げたイベントや企画が批判の対象になったり嘲笑の的になったりする原因は、すべてがペナントレースでの不振極まりない惨状です。

エラーして負け、采配ミスして負け、サインミスして負け…

もはや立浪監督には「無能」の烙印が押され、お笑い球団へと成り果てた我らが中日ドラゴンズ。

勝てば官軍とはよく言ったもので、強いチームがやる事は眩しく見え、弱いチームは何をやってもダサく見える、という面は必ずあります。

悔しかったら結果で返すしかないのです。

平成ガールズカルチャーがダサすぎてヤバい!すべては勝つことで解決するが…

中日ドラゴンズが開催する2023ガールズシリーズのテーマ『平成ガールズカルチャー』がダサくてヤバいということでその内容に迫ってきました。

問題になっているのはそのポスター広告で、そのデザインはいかにも○俗を連想させるばかりか、懐かしさよりも古めかしさを感じさせてしまうものでありました。そしてダサいだけでなく、ともすれば”性的搾取だ!”という批判にも晒されかねないということもお分かりいただけたと思います。

とにもかくにも何かと迷走が続く立浪ドラゴンズ。まだ今シーズン巻き返すチャンスはいくらでもあります!とにかく勝てばいいんです、勝てば。

ダサい企画やイベントも魅力のうち。この中日ドラゴンズ特有の”ダサさ”こそが、強い中日ドラゴンズの象徴となることを期待しています。