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2023年発行

ハヤテグループ・杉原行洋の経歴は?13番目のプロ野球チーム、代表はイケメン金融マン

プロ野球に66年ぶりの新球団設立か…

2月11日、「ハヤテグループ」の杉原行洋代表が、新たに2軍球団を創設し、イースタン・リーグへの参入を目指す考えを正式に表明しました。

これにより、13番目のプロ野球チーム誕生が現実味を帯びてきたわけですが、あまりに突然の発表に世間からは

  • 誰?
  • 杉原さんて全然知らない…
  • 何の会社なの?

など、親会社や杉原行洋代表に関する疑問の声が多数挙がりました。

この記事では、プロ野球界に大きな旋風を巻き起こしそうなハヤテグループと、その代表である杉原行洋氏の経歴に迫っていこうと思います。

ハヤテグループってどんな会社?

まずは「ハヤテグループ」という会社について解説していきます。

数多くの賞を受賞している一流投資信託会社

発表では「ハヤテグループ」とされていますが、その中核となっているのは『ハヤテインベストメント株式会社』という投資信託会社です。

投資信託会社は、複数の投資家から集めた資金を用いて投資を行い、そのリターンを分配する役目を担います。いわゆる「投資ファンド」というやつですね。

中でもハヤテインベストメントは2010年代半ば、ベスト・ジャパン・ファンド賞(ユーリカヘッジ社)やグローバル・ニュー・マネジャー賞(ニューレガシーグループ)など世界の調査会社から日本株式部門における数々の賞を受賞している一流企業。

世間一般の知名度はほとんどありませんが、金融業界では名の通った存在なのです。

資金力はあるの?

プロ野球チームの運営にはとんでもなくお金がかかるため心配になるのはその資金力ですが、投資信託というのはわずか1日で数十億、数百億のお金が動く世界。

ハヤテインベストメントの売上高や年商に関する詳細は出てきませんでしたが、そうした金融業界で勝負をしている企業ですから資金力には不安なしと見ていいでしょう。

ちなみに投資ファンドと聞くとあの村上ファンドのせいでキナ臭いイメージを抱く方もいるかもしれませんが、仕組み自体は何も悪いことをしているわけではありません。

代表・杉原行洋氏の経歴

ここからはハヤテグループの代表である杉原行洋氏に迫っていきます。

杉原行洋(すぎはら ゆきひろ)氏のプロフィール

  • 生年月日:1977年生まれ
  • 出身:兵庫県神戸市
  • 経歴:兵庫県立神戸高等学校→東京大学→ゴールドマン・サックス証券株式会社→タワー投資顧問株式会社→ハヤテインベストメント

国語辞典と少年野球

杉原氏の幼少期のエピソードで驚きなのは、何と2、3歳の頃からおもちゃには目もくれず国語辞典をいつも大事に抱えていたという点です。

本人曰く

「もちろん読めたわけではなく、単純に文字に引かれていたんだと思います。

台所と居間の間の大黒柱にもたれて辞書ばかり見ているので、時折、父が柱の裏からツンツンとちょっかいを出したらしいのですが、まったく動じず、父の方が母から『集中してるんだから邪魔しちゃダメ』と怒られたそうです」

何とも末恐ろしいお子様です…

そして小学校時代に少年野球を始め、野球に没頭。今でも大好きだというスポーツとの出会いでした。

投資への興味は父親の影響

杉原氏が投資への興味を持ったのは、父親が実際に行っていた株式投資。父が毎日眺めている新聞の株式欄が気になって仕方なかったそうです。

杉原少年はその株式欄を読み解くため、近所の書店に行き、マンガで書かれた株式投資の入門書を購入。中学生になると株式投資ゲームのソフトを買い込み、なぜその株を買うのか、売るのか、なぜそのタイミングなのかという問いをひたすら追求したといいます。

そして最終的には実際の株式投資をしている父にも売買の意見をするまでになったとか…。

この行動力は本当に驚きですし、そうして得た知識を実際に自分の仕事にしてしまう才能も、やはり非凡なものを感じます。

東大→ゴールドマンサックスへ

名門・神戸高校に進学した杉原氏は「一人暮らしがしたい」という理由で東大を受験します。

一般人からすると、それは東大の受験理由として成立していない気がしますが…

兎にも角にも日本一の大学に進学した杉原氏は、そこで知り合った仲間達との交流の中で「起業」に大きな興味を抱きます。

そしてそのためのスキルや人脈を得るためにゴールドマンサックスに入社。この辺もサラリと就職していますが、普通は入社する為に死にもの狂いの努力が必要です。

要所要所でその有能っぷりと、我々庶民との格差を見せつけてきますね…。

27歳で起業、心に響いたことわざ

ゴールドマンサックスで約1年の勤務の後、さらなる知識向上のために投資顧問会社へと転職。数々の実績を積み上げ、絶対的な自信を得た27歳のとき独立、ついにハヤテインベストメントを設立します(2005年)。

この社名は、力強く新鮮な風を意味する大和言葉「疾風(はやて)」から取り、「業界に新風をもたらす」との意味を込めたとのこと。

当初はわずか4人での旗揚げであり、代表である杉原氏は一人で様々な業務をこなす毎日が続きました。そんなとき、心を打たれたのがアフリカのとあることわざだったそうです。

「早く行きたければ1人で行け。遠くに行きたければ仲間と行け」

自分が目指す遠い理想郷には、自分一人で突っ走るだけでは辿り着けない、ともに進む仲間が必要なのだということわざです。

この教えを元に、杉原氏は金融とはまた別の分野でプロジェクトを立ち上げるなど、現在も精力的に活動を続けています。

凝り固まったプロ野球界に新風を!

その経歴から、杉原氏はその能力の高さもさることながら、興味のあることを追求する行動力や、新たな試みを恐れない類まれな”積極性”が見て取れます。

それに対し、現在のプロ野球界は旧態然とした体制や人物が未だに幅を利かせています。

古くから存在するルールや縛りがプロ野球の発展を妨げているケースは多く、杉原氏のような人物が参入してきてくれるのは非常に期待が持てる流れだと言えます。

「ハヤテ」の如くプロ野球界にも新風を吹き込んでくれることを期待したいですね。(ハヤテインベストメントのHPでは”スポーツ事業”としてプロ野球参入を宣言↓)

https://hayate.co.jp/sports/

珍しい(?)イケメン金融マン

杉原氏は金融業界の人間とは思えないほどスマートで小綺麗です。

イケメンショットもいくつかご紹介しておきましょう。

金融や投資と言うと村上ファンド(また出てきた)のせいで小汚くて金にまみれたオッサンの世界というイメージがあるかもしれませんが、杉原氏に関してはそんなことは全くないようです。

ハヤテグループ・杉原行洋氏はエリート経歴を持つイケメン金融マン!

プロ野球13番目のチーム誕生かと期待のハヤテグループ。その代表・杉原行洋氏に迫ってきました。

ハヤテグループ(ハヤテインベストメント)は投資顧問会社であり、その業界での実績は十分。

代表の杉原氏も、一目で分かるエリート経歴の持ち主で、行動力と積極性に長けた素晴らしい経営者であることがお分かりいただけたと思います。

旧態然としたプロ野球界、とりわけ新球団の参入となると多くの弊害が待ち受けているでしょうが、若きイケメン実業家がその壁をぶち破ってくれることを期待しましょう!