高校野球東東京大会、青山学院と立志舎が駒沢球場で対戦し、2対0で青山学院が勝利を掴みました。
この試合で立志舎打線を6安打に抑え、完封勝利をあげたのが中山脩悟投手。
彼の父親はあの有名タレントさんです。
この記事では
- 中山脩悟投手はヒデちゃんの息子?
- ドラフト指名、プロ入りの可能性は?
- 中山脩悟投手のプロフィールは?
といった疑問にお答えしていこうと思います。
もくじ
中山脩悟投手はヒデちゃんの息子?
中山脩悟投手の父親は”ヒデちゃん”ことタレントの中山秀征さんです。
中山秀征さんの次男が脩悟投手になります。
強気のピッチングは父譲り?
「強打者相手にかわす投球では抑えられない」ということから、力押しのピッチングを信条に打者に強い気持ちで向かっていく脩悟投手。
時折見せるガッツポーズなど、気持ちを全面に出すところも魅力で、その強気の姿勢は芸能界の荒波を生き抜く父親譲りと言えるでしょう。
チームの主将も任されている
脩悟投手は青山学院野球部の主将です。監督やチームメイトからの信頼も厚いことが伺えます。
思えばお父さんも、テレビでは司会者として番組を盛り上げたり若いタレントを引っ張ったり、そうしたリーダーシップも遺伝しているのかもしれませんね。
父からの言葉を胸に…
昨夏、青山学院は東・西東京都独自大会への出場ができていません。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐという理由で学校からの許可が下りず、抽選会前日に出場辞退を余儀なくされたのです。
それを踏まえて、中山秀征さんからは
『緊張をしても、去年の夏の大会に出れていない分、運を溜めているはずだから自信を持っていけ』
といつも言われていたそうです。
この言葉を胸に、この夏の舞台に挑んでいます。父子の絆を感じさせるエピソードですね。
ドラフト指名、プロ入りの可能性は?
中山脩悟投手が注目されているのはただ単に親の七光りではありません。
れっきとした実力で話題を集めているのです。
脩悟投手のピッチング
脩悟投手の最大の持ち味は、MAX138Kmを計測するストレート。
年々高速化が進み、高校生でも150km台のストレートを投げるピッチャーがゴロゴロいる中では少々見劣りしますが、ストレートに必要なのは球速より球威。
試合で完封された立志舎打線からは脩悟投手のストレートに対し
真っすぐが良かったので、高めを見逃すことが出来ませんでした
と話すなど、数字以上にボールの威力があることが分かります。
東東京地区全体のレベルは…
しかしながら2021年夏の高校野球・東東京大会のレベルは例年と比較すると決して高いとは言えません。やや小粒という印象です。
この地区の強豪は関東第一と二松学舎大付。私学の二強に、どこが対抗できるか…という構図になっています。
現時点では・・・
脩悟投手はエースで主将という立場を任されていることからも、相当な実力であることは間違いありません。
しかしドラフトやプロ入りという話になると、まだそこまでのレベルには達していないというのが正直なところでしょう。
ただ彼はまだ十代。
これからの伸び代も十分ですし、そもそもプロ入りを志望しているかどうかも分かっていません。
可能性として最も高いのは、系列の青山学院大学に進学しそこで野球を続けるという形だと思われます。
中山脩悟投手のプロフィール
名前 中山 脩悟(なかやま しゅうご)
生年月日 2003年7月8日
出身 東京都港区
身長 177cm
体重 74kg
投打 右投げ左打ち
ポジション ピッチャー
経歴 青山学院初等部→青山学院中等部→青山学院高等部
中学日本一
中学2年生
リトルシニア日本選手権大会2017年(優勝)
中学3年生
リトルシニア全国選抜野球大会2018年(優勝)
所属していた世田谷西リトルシニアで2度の日本一に輝いています。
まとめ
あの”ヒデちゃん”の息子、中山脩悟投手について解説してきました。
親が有名人ということで、これまでも何かと色眼鏡で見られたり心ないことを言われたりすることもあったでしょう。
しかしそれらを跳ね除け、自分の進むべき道をゆくその姿は応援したくなります。
「中山脩悟はヒデちゃんの息子」ではなく、中山秀征さんを「あの中山脩悟投手の父親」と呼ばせるような活躍を期待したいですね。