見たい、聞きたい、話したい…
ここにはそれがある。
あした使えるはなしのたね
2016年発行

「マーフィーの法則」のはなし。2016.4.14

マーフィーの法則とは、先達の経験から生じた数々のユーモラスでしかも哀愁に富む経験則をまとめたものです。

「失敗する余地があるなら失敗する」や「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」といったものが代表例。

思わず「あるある」と唸ってしまうものや、意外と深い意味を持ち人生訓になりそうなものまで様々。今回はそれらをご紹介します。

■2人が屋外に一緒にいる場合、虫は1人にばかりまとわりつき、もう1人を無視する。

■風の強さは、その日 髪のセットに費やした努力に比例する。

■ツイてない日に母親は「こんな日もあるさ」と教えてくれたが、こんなにたくさんあるとは聞いていない。

■人生で楽しいことは、違法であるか、反道徳的であるか、太りやすい。

■コピーされた紙の読みやすさは、その重要性に反比例する。

■融資を受けるには、融資を受けなくてもいいくらい金持ちであると証明しなければならない。

■修理工に機械が壊れていることを見せる時だけ、その機械は完璧に動く。

■うまくいっている状態とは、失敗する直前の状態を言う。

■郵便ポストは、常に道の向かい側にある。

■金で愛を買うことは出来ない―しかし大いに優位な立場からのスタートになる。

■女性は自分の手から離れていった男性を忘れることはない。男性は自分の手に入らなかった女性を忘れることはない

■恋人とはクレジットカードのようなものである。既に持っているともう一つ作りやすい。

■愛は人を盲目にさせ、結婚は人の目を覚まさせる。

■異性の美しさは、あなたがその時どれだけ飲んでいるかによる。

■予算と期限の範囲内で何かが完成することはない。

ちなみにマーフィーの法則の「マーフィー」とは、アメリカ空軍のエドワード・アロイシャス・マーフィー・ジュニア少佐に由来します。

彼が基地で発生した異常を調べたとき、重要な配線ミスを発見し「いくつかの方法があって1つが悲惨な結果に終わる方法であるとき、人はそれを選ぶ」と発言したのが起こりとされます。オマケで、色々調べていて私が一番「その通り!」と思った法則を下の番外編に載せておきます。(N)

★男どもが女性のおっぱいに費やした情熱を宇宙開発に向けていれば、今ごろ人類は月でホットドッグ屋をオープンできていただろう。