見たい、聞きたい、話したい…
ここにはそれがある。
あした使えるはなしのたね
2021年発行

エリヨン・ナイトンはボルトを超えた?東京五輪でも見られる史上最年少ランナーとは?

東京五輪の陸上アメリカ代表選考会の男子200メートル決勝。

17歳の現役高校生でありながら3位に入り、代表の座を掴んだエリヨン・ナイトン選手が話題になっています。

陸上短距離は日本でも過去最高のタレントが集まり大きな注目を集めましたが、そのムーブメントはどうやら世界的なトレンドのようです。

この記事では

  • エリヨン・ナイトンのプロフィール
  • あのウサイン・ボルト超えの実績
  • 実際のレース動画

をご紹介していきたいと思います。

プロフィール

エリヨン・ナイトン(Erriyon Knighton)

生年月日 2004年1月29日(17歳)

出身地 アメリカ・フロリダ州

身長/体重 191cm/77kg

種目 100m、200m

自己ベスト 100m 10秒16
      200m 19秒84

中学時代はサッカーも

ナイトンは中学時代、陸上だけでなくサッカーにも取り組んでいたようです。サッカーでもかなりの実力者だったらしく、高校からスカウトが来るほどの選手だったとのこと。

また、高校ではそのスプリント能力を生かしてアメフトにも挑戦したんだとか。

いわゆる“フィジカルエリート”ですね。

既にアディダスと契約、テレビでも特集される

ナイトンは2021年1月、当時まだ16歳(!)という年齢でアディダスとスポンサー契約を締結。つまりすでにプロランナーであり、学生でありながら学生の大会に出ることはもうありません。(ちなみにボルトはプーマとスポンサー契約を結んでいました)

また米放送局「CBS」はナイトンの特集番組を制作。「タンパ出身の高校生ランナーであるナイトンは五輪に出場する史上最年少ランナーとして歴史を築いた」と称賛。

陸上短距離において17歳でのオリンピック出場はアメリカ史上最年少、その才能には早くも世界中が注目しているのです。

東京五輪に出場

ナイトンは五輪出場選手を決める代表選考会で3位の結果を残しました。これにより東京五輪への出場が内定しています。

東京の舞台がナイトンにとって大きな飛躍の場となるかもしれません。

ボルト超えの実績

“人類史上最速の男”と言えばやはり思い浮かべるのはあのウサイン・ボルト。100m、200mともに世界記録を保持(100mが9秒58、200mが19秒19)している、誰もが認める最強スプリンターです。

2度のボルト超え

ナイトンはすでにボルトの記録を破るという実績を1度ならず2度も打ち立てています。

1度目は今月初め、200mを20秒11で走り、2003年にボルトがマークした18歳未満の記録を破りました。

さらに先日の五輪選考会・準決勝で19秒88を記録。これも2004年にボルトがマークした20歳未満の世界記録を破るものでした。

短期間での急成長

何がすごいって単純に記録がすごいのですが、ボルトが持っていた18歳未満と20歳未満の世界記録を、ナイトンは1ヶ月足らずの間に両方打ち破ったことになります。

あの天才スプリンター・ボルトの2年間分の成長を、わずか1ヶ月で上回ってしまったということです。

さらに五輪代表入りを決めた選考会・決勝では19秒84と、これまた自己ベストを更新。

一体このペースで成長していったら将来どこまでの選手になるのか・・・もはや想像が追いつかないレベルです。

【動画】ナイトンの走り

それでは実際のナイトンの走りをご覧いただきましょう。動画はナイトンが実際にボルトを超える記録を生み出した、五輪選考会・準決勝のものです。

人類史上最速と言われたボルトを上回る選手が現れるとは・・・。

それにしても17歳とは思えない堂々とした走りと貫禄です。これは大物の予感。

まとめ

驚異の17歳、エリヨン・ナイトン選手について解説してきました。

すでに五輪代表に内定しており、東京オリンピックでその勇姿を拝むことができそうです。

現時点ではまだ世界記録や金メダルという域には手が届かないかもしれませんが、伸び代を考えたらあのボルトを超える選手になる可能性も十分です。

今後の活躍には大きな期待が持てそうです。