4月10日のオリックス戦で、ロッテ佐々木朗希投手(20)がプロ野球28年ぶりの完全試合を達成しました。
この試合では完全試合だけでなく、13者連続三振を奪って64年ぶりに日本記録を更新。
さらには1試合19奪三振の日本タイ記録をも樹立するなど、まさに記録ずくめのピッチングとなったのです。
…ということでもちろん圧巻の投球を見せた佐々木朗希投手がすごいのは当然として、その投球をリードしたキャッチャーは誰だったのか?
それが『松川虎生』選手です!
ネット上でも
- 佐々木はすごいけど松川もスゴい!
- もっと松川も褒めてやって
- ほんと松川も10年に一度の逸材だから
など、松川選手を絶賛する声が多く挙がっています。
この記事では、佐々木朗希投手の影に隠れがちですが実は佐々木投手よりもすごいかもしれない松川虎生選手にあれこれ迫ってみようと思います。
もくじ
松川虎生選手に対する世間の声
Twitter上でも松川選手への称賛の声は尽きません。
やはりどんなピッチャーの投球も、それを受けてくれる女房役の存在があってこそ。
佐々木投手の大記録も、松川選手の存在なくしては達成できなかったと言っていいでしょう。
松川虎生選手のプロフィール
それでは松川虎生選手のプロフィールをまずはご紹介していきましよう。
松川虎生(まつかわこう)
- 出身地:大阪府阪南市
- 生年月日:2003年10月20日(18歳)
- 身長/体重:178 cm/98 kg
- 投球・打席:右投右打
- ポジション:捕手
- プロ入り:2021年 ドラフト1位
- 年俸:1300万円(2022年)
- 経歴:和歌山市立和歌山高等学校→千葉ロッテマリーンズ (2022 – )
高卒1年目のルーキーである!
松川選手の何がスゴいって、まだ彼は高卒1年目のルーキー、弱冠18歳だということです。
プロフィールでも分かる通りたしかにドラフト1位の期待の選手ですが、そこは厳しい厳しいプロ野球の世界。
どんなに期待値が高かろうと、開幕一軍すらも叶わない選手が多い中、松川選手は開幕一軍どころか開幕スタメン(8番・捕手)。
高卒新人捕手が開幕スタメンで出場するのは、2リーグ制以降、史上3人目の快挙でした。
もちろん捕手として史上最速&最年少
高卒1年目、そして18歳での完全試合達成は、捕手として史上最速&最年少です。
というか今後も長く続くであろうプロ野球の歴史の中で、松川選手の記録(捕手としてですが)を抜くプレーヤーはもう現れないと断言していいと思います。
佐々木朗希投手はプロ3年目
今回、完全試合を達成した佐々木朗希投手は2019年のドラフト1位ですから、今年がプロ3年目の20歳です。
もちろんその若さでの大記録達成はとんでもないことですが、ピッチャーの投球はキャッチャーとの共同作業だと考えるなら…
佐々木投手よりも若い松川選手がその女房役を務め上げたのは、さらにとんでもないことだと言えるかもしれません。
プロも認める松川選手の凄まじさ
松川選手にはチームメイトやその他プロ野球関係者からも最上級の評価が与えられています。
そしてそれは今回の佐々木投手の大記録達成前から既に聞かれていたのです。
ロッテの開幕投手・石川選手は
松川選手がスタメンマスクを被り4対0と快勝した今シーズンの開幕戦。
先発で7回3安打無失点の好投を見せた石川歩はヒーローインタビューでこう語りました。
「調子自体はそんなに良くなかったですけど、松川にしっかりリードしてもらって抑えられたと思います。高校生、高卒新人じゃないみたいでした」
有名スポーツ紙記者も
松川選手の将来性についてある有名スポーツ紙の記者は
(キャッチャーは)打撃、守備技術だけでなく、プロの世界で扇の要としてチームを引っ張る精神的な強さも求められる。その重圧につぶれて伸び悩んでしまうことが多いんです。
松川はプレーの能力が高いだけでなく、心身共にタフでチームメートを束ねる人間力が備わっています。ロッテがドラフト1位で指名しましたが、十分にその価値がある。捕手では10年に1人の逸材でしょう。
と絶賛。
仮に今回、佐々木投手の大記録がなかったとしても、いずれは球界を代表するキャッチャーに育つ可能性は十分にありました。
むしろ今回の大記録の片棒を担いだことも「あの松川ならそれぐらいやってくれると思っていた」という見方もあるぐらいです。
佐々木朗希投手の松川選手に対するコメント
大記録を達成した佐々木朗希投手も、松川選手には感謝と信頼の言葉を残しています。
「(完全試合達成は)正直あまり意識してなくて、打たれたらそれでいいかなと思って、最後まで(捕手の)松川を信じて投げました。
松川がいいリードしてくれたので、しっかりそこに、要求に応えながら投げることができたと思います」
18歳にして、将来の日本のエースからも絶大な信頼を得ていることが分かるコメントです。
将来は阪神入り?
「松川虎生」という名前を見ると何となく察するかもしれませんが、名前の由来は虎=阪神タイガースにあります。
阪神がリーグ優勝した年に生まれた
「虎生」という名前は阪神タイガースがリーグ優勝した2003年に生まれたことに由来しているそうです。
それでも本人は「ロッテファンだった」と話しているとか。(リップサービス?)
今期絶不調を極める阪神…
松川選手が近い将来、タイガース入りしてくれるかもしれないと思えば…現在の苦しい状況も多少は楽に…なりませんかね。
松川虎生のリードで佐々木朗希の完全試合は生まれた!
記録ずくめとなった佐々木朗希投手の完全試合達成。
その女房役を見事に務めた、高卒1年目ルーキー・松川虎生選手について迫ってきました。
その才能は今回の偉業達成以前から高く評価されており、今回の偉業達成も決して偶然ではないことがお分かりいただけたのではないでしょうか。
佐々木投手は20歳、松川選手は何とまだ18歳。これはロッテ黄金期の到来を期待せずにはいられませんね。
そしてこのまま2人が日本を代表するバッテリーに成長してくれれば、プロ野球の未来も明るいことでしょう。