サッカーJ2・東京ヴェルディの永井秀樹監督(50)が、所属選手らに対し精神的に追い込むパワハラ行為があったと問題になっています。
選手会側からクラブに対して主張があったことで発覚。
その旨、Jリーグ事務局に意見書を提出したことが分かっています。
この一連の騒動に対しネット上では
- やっぱり出たか
- 噂は本当だったんだな
- まだクビになってなかったの?
などの声があがっています。
この記事では過去にもあった永井秀樹監督のパワハラの噂について、また監督としての評判や解任についてなど、掘り下げていこうと思います。
もくじ
永井監督のパワハラに対する世間の声
表沙汰になったのは今回が初めてですが、やはり以前からパワハラに関する噂は聞かれていたようですね。
永井秀樹監督のパワハラは過去にもあった!
今回の件よりも前に永井監督のパワハラが問題視されたのは、わずか1ヵ月程度前の7月のことでした。
選手が行方不明に?
「18年からヴェルディでプレーしている、奈良輪雄太(33)が、6月半ばからは練習も欠席し続けている。
しかも周囲には『サッカーを辞めたい』とまで話していて、ただ事ではない。
先日チームが彼に事情を聞いたところ、“永井監督の指導”が大きな理由であることが判明しました」
東京ヴェルディのチーム関係者がこのように話しています。
“永井監督の指導”が大きな理由としており、何かしら問題があったことは疑いようがありません。
精神面、体調面の不良を訴える選手も
前出のチーム関係者によるとこんな選手も現れているようです。
「昨年1月から永井監督に声をかけられ加入した井出遥也(27)は、チームに参加した直後の2月末から3月初頭にかけて精神の不調を訴え、高熱に悩まされるようになり、最終的には3週間ほどチームから離脱していました。
シーズン前のテストマッチで監督に不満をぶつけたのを境に出場機会が減らされ、一時は構想外に。
監督のあまりの態度の変わりように困惑したことが、体調不良の引き金になったようなのです」
自分から声をかけておいて、少し衝突があっただけで懲罰のような対応をされれば誰だって追い込まれます。
永井監督と選手達の間では、このようなことが過去にも日常的に起きていた可能性が高いのです。
サッカー監督としての評判は最悪?
それでも「勝てば官軍」。
監督として有能で結果が出ていれば、少々厳しい指導でも意味があると判断できます。
永井監督の指導者としての評判はどうなのでしょうか。
ユース監督時代の謎戦術
永井監督はトップチームを指導する前にユースチームの監督を務めています。
しかしそこで取った戦術があまりにもお粗末だと言われています。
以下は雑誌のインタビューで永井監督本人が答えた内容です。
「(ユースの)監督に就任以来、守備の『守』の字も言ったことはなかった。言い続けてきたことはただひとつ、90分のボール保持とゲーム支配。そして『全部、前から行け!』だけだった」
〜2017年・sportivaの取材に対して〜
中学校の部活でしょうか…?
こんなノープラン戦術が通用するのは昭和の時代までです。
点をとって勝ちたい!…らしい
「3点奪われたら4点奪い返す、4点奪われたら、5点奪い返す。我々が目指すのは、そういうサッカーだ」
「『たまたま決まった1点を必死に守り抜いて勝つサッカーよりも、圧倒的にボールを支配して相手にサッカーをさせない。攻撃し続けることにこだわって4-3で勝ちたい』
こちらも先ほどのsportivaの取材での本人談です。
攻撃的なサッカーをすることと、失点してもいいということとは全く別問題のはずですが…。
ちなみに永井監督が就任した2017年3月の試合でヴェルディユースは、早稲田大学との練習試合で0対15(45分×3本という変則マッチですが)という野球でもなかなかないレベルの惨敗を喫しています。
いくら指導者経験が浅かったとはいえ、この時点で監督としての能力には大いに疑問があったと言えます。
解任の可能性は?
監督としての評判、能力がパッとしない上にパワハラ騒動まで起こしては、解任まっしぐらとなりそうなものですが・・・
永井監督はスポンサーを連れてくる?
現役時代、イケメン選手として大人気であった永井監督は、当時から築いた人脈を駆使して大手スポンサーを集めてくるとの噂があります。
Jリーグはご存知の通り、経営難のクラブが多く、スポンサーの存在は非常に大きなものになります。
チームに居るだけでスポンサーを連れてきてくれる存在だとすると、クラブ側もズバッと切ってしまうわけにはいかないかもしれません。
過去にもあった永井監督のパワハラ問題…選手、ファンが納得のいく対応を!
永井監督のパワハラ問題は過去にもあったことがお分かりいただけたかと思います。
さらに監督としての力量も決して高いとは言えないようですが、苦しいチーム事情を考えると簡単に解任できる存在ではないのかもしれません。
いずれにせよ、選手とファンあってのクラブチームです。
東京ヴェルディにはそこを理解した上で、皆が納得のいく対応をしてほしいと思います。