10月末にジャニーズ事務所退社とジャニーズアイランド社長退任を発表し、世間を驚かせたタッキーこと滝沢秀明氏。
その衝撃は未だ留まるところを知らず、立て続けにキンプリメンバー3人の脱退報道も重なったことで、タッキーの今後やその他のジャニーズタレントの今後に関して様々な憶測が飛んでいます。
そんな中、さらに大きな波紋を呼ぶであろうウワサが飛び込んできました。
あの「KinKi Kids」がジャニーズ事務所を退所し、タッキーが設立する新事務所に移籍するとのこと。
これにはネット上でも
- キンキの退所はさすがにヤバいだろ
- え、ウソ、やめて…
- まあいいタイミングかもな
など、既に混乱が生まれている様子。
この記事では、KinKi Kidsがジャニーズ事務所を退所し、タッキーの新事務所に移籍するというウワサの背景に迫りたいと思います。
もくじ
KinKi Kidsの退所・移籍に関する世間の声
タッキーの退所やKinKi Kidsの今後についてはまさに悲喜こもごもといった感じですね。
何にせよジャニーズ事務所がゴタついているのはもはや誰の目にも明らか。
内部で良からぬ何かが起きていることは確実で、それはジャニーズ事務所最後の大物グループと言っていいKinKi Kidsにも多大な影響を及ぼしているでしょう。
タッキーは事務所設立を否定も…
滝沢秀明氏の新事務所設立に関しては一度報道があった後、本人がTwitter上で否定をしています。
とは言え滝沢氏ほどの人物が今後何かをするに当たって個人で動くとは考えづらく、例え冒険家として一生を過ごすとしても何らかの会社を興す必要に迫られるでしょう。
タッキー自身がタレントの育成やプロデュース能力に長けているのは明白で、冒険家としての活動資金を調達するためにも自身の会社に芸能事務所としての機能を持たせることは想像に難くありません。
その所属タレント第一号が「KinKi Kids」だったら…体制としては申し分ないと言えますね。
KinKi Kidsがタッキー事務所に移籍する背景
ではなぜKinKi Kidsがタッキーの新事務所に移籍するという可能性が高いと言われるのか…その背景に迫っていきます。
背景その①タッキーの初仕事は…
滝沢秀明氏は13歳のときジャニーズ事務所に入所。そしてその記念すべき初仕事はKinKi Kidsのバックダンサーとしてのお仕事でした。
このときの仰天エピソードとしては、
- 滝沢氏がジャニーズ事務所に履歴書を送ってから1週間にジャニーさんからレッスンに呼ばれる
- さらにそのわずか2週間後にKinKiのバックダンサーとしてデビューさせられる
という超短期間でのスピード展開。
タッキーの素質を履歴書だけで見抜くジャニーさんの眼力も凄いですが、その要求に応えてしまうタッキー自身もとんでもない才能です。
兎にも角にも、滝沢氏の芸能活動の礎となっているのはKinKi Kidsとのお仕事であり、そこには我々には想像し得ない努力や苦悩、そしてKinKi Kidsとの固い絆があって不思議ありません。
背景その②”タッキー”の名付け親は…
滝沢氏が“タッキー”と呼ばれるのはもはや当たり前過ぎて誰も違和感を覚えません。滝沢氏本人も「タッキー&翼」でCDデビューをしているぐらいです。
しかしよくよく考えてみると、他のジャニーズタレントの中で通称、いわゆる“あだ名”でCDを出しているのは滝沢氏以外に見当たりません。
あのキムタクだって活動するときは常に「木村拓哉」ですし、修二と彰はドラマの役名に過ぎません。
そう考えると滝沢秀明=タッキーという形は数多いジャニーズタレントの中でも異質であり、滝沢秀明というタレントを一言で表現するに当たってまさに“どストライク”の呼称だったと言えます。
そして、もはや滝沢秀明という人間の一部と言っていい”タッキー”という呼称を最初につけたのは、何を隠そうKinKi Kidsの堂本剛氏です。
某アイドル誌によると
「レッスン場だったかリハーサル室だったか、たまたま居合わせた剛から“タッキーくん”と呼ばれたのが始まりだそう。語呂が良く呼びやすかったこともあり、Jr.の中で自ずと広まっていった印象ですね。」
加えて
「今井翼との“タキツバ”も、剛が2人をまとめて呼ぶ時に使っていたあだ名です」
とのこと。
「滝沢秀明」という人物がここまで世間に認知される存在になったのは、“タッキー”という親しみやすい通称があったからであり、堂本剛氏はタッキー大成功の一役を担っていたのです。
背景③堂本剛氏の思い
堂本剛氏も、後輩であるタッキーに対しては並々ならぬ思いがあるようです。
2018年9月にタレント活動を”引退”した滝沢氏。そのときに堂本剛氏はタッキーに関してこんな発言を残しています。
「やっぱり人生は1回やから。ファンの人たちはね、すごく悲しいかもしれない。でも、彼らだって人の子であり、家族がいてね。自分の人生っていうものがあるわけ。で、そのタッキー&翼(として活動したこと)に対して、犠牲にしてきた時間がいっぱいあるわけ。これはいい悪いの話ではなくて、そういう時間がたくさん10代からあるわけ。で、ようやくこの年齢になって自分の決断というか、そういうものを大人として出したんだろうなと思うんですよ」
ラジオ『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)
堂本剛氏らしい、非常に思慮深いコメントです。
そしてこのメッセージは、もちろんタッキーに対しての思いであると同時に、自分自身に対しての思いでもあるのではないでしょうか。
堂本剛氏もアイドルとして、ジャニーズタレントとして、犠牲にしてきたものは計り知れないはずです。
そんな苦労を分かち合える仲間として、剛氏本人も言うところの「自分の人生」を新たに滝沢氏と歩みたい…そんな思いがあったとしてもおかしくないですよね。
このように、タッキーとKinKi Kidsの間には深い関係性があり、解散や退所が続くジャニーズ事務所の現状を鑑みると、”最後の砦”KinKi Kidsの退所や移籍というウワサが生まれてしまうのも当然と言えます。
ガーシーの意味深発言
KinKi Kidsのジャニーズ事務所退所→タッキー事務所移籍を裏付ける要素として、暴露系YouTuberであるガーシー氏の発言もあります。
ガーシー氏は11月8日に、キンプリの分裂騒動についてコメント。
これにはかなりの反響があったようで、ジャニーズ関連でさらに追加でネタを発表。
「1個、入ってきてる情報があって。もう一組抜けるんじゃないかと。ジャニーズは引き止めてる状況やと思うけど、それをちょっと探っています」
11月12日配信のツイキャスライブより
と話したのです。
もちろんこれはただの憶測かもしれませんし、KinKi Kidsのことではなくタッキー派閥だったSnow ManやSixTONESのことかもしれません。
ただ、ネタとしての大きさで言えば「KinKi Kids退所」の衝撃度に敵うものはなく、暴露系YouTuberとしても追いかけたい話であるのは間違いありません。
いずれにせよ、KinKi Kidsの動向には今後さらに大きな注目が集まりそうです。
KinKi Kids移籍の背景にはタッキーとの深い関係性!ジャニーズ帝国の崩壊は近い?
KinKi Kidsがジャニーズ事務所を退所しタッキーの新事務所へと移籍するというウワサの背景に迫ってきました。
そこにはキンキとタッキーとの間にある深い関係性があり、具体的には
- タッキーの初仕事がKinKi Kidsのバックダンサーだったこと
- “タッキー”の名付け親が堂本剛氏であること
- 堂本剛氏がタッキーに対して思慮深いコメントを残していること
が挙げられます。
ファンにとっては連日の解散や退所の報道で堪ったもんじゃないかもしれませんが、願うべきは自分の好きなタレントさんが活き活きと笑顔で活動してくれる姿。
例えその場所がジャニーズ事務所でなくなっても、純粋な気持ちで応援してあげることが、ファンとしてのあるべき姿勢と言えるでしょう。