メンタリスト・DaiGo氏が差別的発言により大炎上する中、ネット上で飛び交っているのが
- DaiGoはBANされろ
- BANの可能性が・・・
- 垢banされるな、こりゃ
といった声が多数上がっています。
はて、BANとは何ぞや…?
この記事ではDaiGo氏の発言とともに話題になった「BAN」について詳しく掘り下げていこうと思います。
もくじ
Twitter上にも溢れる「BAN」の文字
「BAN」されるのはYouTubeチャンネルのようですね。
BAN、垢banとは
「BAN」や「垢ban」という用語のポイントは3つ
- 禁止されることである
- 使えなくなってしまうことである
- 「垢ban」はアカウントBANの略である
BANは悪質ユーザーへの措置
基本的にBANは迷惑行為や違反行為を行った悪質ユーザーに対して行われる措置です。
今回の件で言うと、生活困窮者に対して差別的な発言をしたという“迷惑行為”に対してBANの措置が取られることになります。
YouTubeヘルプによると…
YouTubeのヘルプにはチャンネルまたはアカウントが停止される理由についてこう記載があります。
各種コンテンツで、コミュニティ ガイドラインまたは利用規約の違反行為を繰り返した(攻撃的、差別的、中傷的な動画またはコメントを繰り返し投稿するなど)。
悪質な嫌がらせ行為(搾取行為、スパム行為、ポルノの投稿など)を 1 度でも行った。
ポリシーに違反する行為(ヘイトスピーチ、ハラスメント、なりすましなど)を主に行っているチャンネルまたはアカウントである。
ということで、今回のDaiGo氏の発言はこうした違反行為のすべてに抵触していると言っていいでしょう。
元はネットスラングである
ネット上では当たり前のように使われている用語ですが、一般社会で通用する言葉ではありません。
「垢ban」という表記は「アカウントBAN」の略称ですが、アカウントの「アカ」の部分を「垢」とするあたり、実にネットらしい表現ですよね。
BANされるとどうなる?
それではBANされると一体どうなってしまうのでしょうか。
YouTubeチャンネルを停止・削除される
YouTubeチャンネル(アカウント)をBANされると、今まで投稿した動画がすべて削除されてしまい、当然動画からの広告収入もゼロになってしまいます。
もちろん新規の動画投稿もできなくなります。
今回の件がなくてもBANの可能性はあった
今回の発言でDaiGo氏のYouTubeチャンネルがBANされるのはもう致し方ないとしても、過去にもDaiGo氏はYouTube上でキワドイ発言を繰り返していました。
「差別発言ってね、実は頭が悪い証拠なんですよ。IQが低い人ほど、差別的な発言をすることがわかってる」
「頭が悪い人って複雑なことや多様性を理解できない」
自身の学歴やIQの高さから来る傲慢な発言も多く、今回のような分かりやすい炎上がなくてもいつかBANされていたかもしれません。
BANはれっきとした英単語!
先ほどネットスラングとお伝えしたBANですが、BANはれっきとした英単語です。
He was banned from driving.
(彼は、運転を禁止された)
といった風に使います。
BANの意味
意味は
禁止,禁止令,(世論の)無言の圧迫,反対,破門,追放,公権剥奪
などです。
大文字で「BAN」と表記されるので、何かの頭文字を取ったものかと思う方も多いでしょうが、BANだけで一つの単語です。
DaiGo氏はどうなるの?
DaiGo氏はYouTubeチャンネルがBANされても、大してダメージがないと言われています。
Dラボという収入源
DaiGo氏は月額590円から利用できる「Dラボ(D-Lab)」というサブスク制動画アプリ型サービスを運営しています。
これだけで月収7億9千万円?
「Dラボ」は2020年9月25日から運営を開始し、2020年10月18日までに会員数は約7万6000人、会員の平均課金額は約6,000円と言われています。
開設から1ヵ月も経っていない段階での数字ですが、単純計算するとこの「Dラボ」だけで月収7億9千万円というとんでもない金額を稼いでいることになります。
今さらYouTubeチャンネルがBANされたところで痛くも痒くもない?
BANされると普通は大変だけどDaiGo氏は…
DaiGo氏の炎上騒動で注目されたBANの意味や由来について解説してきました。
「BAN」や「垢ban」とは
- 禁止されることである
- 使えなくなってしまうことである
- 「垢ban」はアカウントBANの略である
というポイントさえ押さえておけば問題ないと思います。
何はともあれ、今回のDaiGo氏の発言は許されるものではありません。
なんらかの措置が取られるのは間違いないでしょうが、YouTubeチャンネルのBANがDaiGo氏にとって考えを改めるきっかけになるかどうかは微妙なところと言わざるを得ません。