プロ野球がいよいよキャンプイン。
屈辱の2年連続最下位から浮上を目指す中日ドラゴンズも、例年通り沖縄・北谷で2月1日から春季キャンプをスタートさせました。
そんな中で最も注目を集めたのは、今シーズンの新戦力の目玉、中田翔選手の頭髪。自主トレ期間中は丸刈りだったその頭は、何と金髪に染め上げられていたのです。
これにはファン達もびっくり。
- おいおい、中田金髪かよ
- 茶髪やヒゲ禁止じゃなかった?
- 立浪ナメられてるやん
など、あまり好意的には受け止められていない様子がうかがえます。
この記事では、中日ドラゴンズで禁止とされていたはずの茶髪(金髪)が、なぜ中田翔選手は許されたのか、その特別待遇の背景に迫っていこうと思います。
もくじ
中田翔選手の金髪に対する世間の声
中田翔の金髪にはおどろいた
— 若葉🦋 (@_w154) February 1, 2024
やはり批判的な声が多く聞かれます。
中田翔選手の金髪はなぜOK?
それではなぜ、中田翔選手は金髪にするのが許されているのかに迫っていきます。
中田翔の金髪画像
念の為、中田翔選手の金髪姿を振り返っておきましょう。
本人はこの頭髪について
「年も取って髪も薄くなってきたから『ハゲ隠し』の意味合いが強い」
と話していますが、やはり悪目立ちすることは避けられません。
批判的な声の大きな原因「茶髪&ヒゲ禁止令」
中田翔選手はヤンチャな性格で知られ、髪型や髪色が多々荒れていたとしても特に不思議がられるタイプではありません。
それでも批判の声が強いのは、中日・立浪監督が就任時に掲げた「茶髪&ヒゲ禁止令」にあります。
立浪監督は就任会見で「髪形も含めてキチッとした形でスタートする」と、選手やスタッフには長髪、茶髪、ヒゲの禁止を通達しました。
当時この方針自体にも批判はありましたが、待望のミスタードラゴンズの現場復帰とあって、選手もファンも渋々納得していたのです。
しかし中田選手の金髪に対して立浪監督は…
「かっこよくて、似合っているからいいんじゃない?」
とあっさり容認。
おいおい…とファンが思うのも当然と言えます。
実は撤廃されていた茶髪&ヒゲ禁止令
「茶髪&ヒゲ禁止令」が出てるのに何で中田翔だけは許されるんだ!という声が挙がるのは当たり前なんですが、実はあまり知られていないだけで「茶髪&ヒゲ禁止令」はすでに撤廃されています。
2022年末、立浪監督はヒゲモジャの助っ人外国人ソイロ・アルモンテ選手の入団(復帰)に当たって
「節度ある範囲で、日本人もスポーツマンらしさを失わなければ、少々はいいとしようかな」
と禁止令を撤廃。
ちなみにアルモンテ選手の出身国ドミニカでは、ヒゲをお守り代わりにするという風習があるそうで、禁止令撤廃はその文化を尊重した対応でした。
つまり現在は茶髪&ヒゲ禁止令は掲げられておらず、中田翔選手の金髪はルールには反していないということになります。
それでも、やっぱり、ねぇ…?
中田選手が茶髪&ヒゲ禁止令に反していないことは分かりましたが、それでもやはりモヤモヤが残ります。
そもそも立浪監督自身が茶髪や長髪、ヒゲに対していいイメージを抱いてないから禁止令を出したのであって、外様の、しかも問題児と言われる中田選手の金髪をあっさり容認するのは何だかちょっと残念です。
もちろん期待の新戦力、主砲として活躍してもらわなければいけない中田選手に苦言を呈して気分を害されたら…という気持ちもあるでしょう。
しかし中田選手も34歳という年齢を考えれば選手としてはもう最晩年。残された時間を、自分の結果はもちろん若い選手達の模範として費やすことも大事な役目のはず。
そして立浪監督自身も3年契約の3年目。今年も結果を残せなければ、ヘボ監督の烙印を押されたまま退場することになります。
お互い崖っぷちの状況ならば、本当に真剣に野球に打ち込める環境や体制を整えることは、ある意味最重要課題と言えるのではないでしょうか。
選手は金髪という決してイメージの良くないスタイルでシーズンに臨み、監督は変に気を遣って彼に物申さないまま指揮を執る…
こんなことでは結果が伴わなかったとき
・「金髪なんかにしとるでだわ」
・「中田の金髪なんか容認しとるでだわ」
と名古屋弁で言われるのは必至です。そんなんではお互い後悔が残ると思うんですがどうなんでしょう。「できることは全てやった」と胸を張って言えるのでしょうか。
金髪容認の裏には中田翔の黒いウワサ?
中田選手の金髪には様々な意見があるとは思いますが、別に野球規定に反しているわけでも誰かに迷惑をかけているわけでもありません。
頭髪なんて自由でいいんです。いいんですけど、しかし不思議なのは、なぜ中田翔には球界全体がちょっと甘いのか…という点です。
思えば日ハムで暴力沙汰を起こして退団させられたときも、直後にすぐ巨人が獲得、わずか9日間の謹慎で試合に出場していました。
そして今回、選手に厳しい立浪監督すらも、「金髪」というスポーツ選手としては決して好ましくない頭髪をあっさり容認。
中田選手は確かに名選手かもしれませんが、歴史に名を残すレジェンドクラスの選手かと言われたらそんな事はありません。過度な特別扱いはどうにも腑に落ちないんですよね。
中田翔のバックには反社会的勢力が…?
中田選手について回るのは、反社会的勢力との黒い関係性のウワサです。
「2020年12月、愛知県警は大竹宏幸という38歳の建設会社社長を逮捕しました。賭博開帳図利の疑いです。大竹は名古屋の繁華街、錦でカジノ店『B』を経営し、客にバカラ賭博をさせていた。少なくとも1億1500万円の利益があり、この売り上げは暴力団の資金源になっていたとみられます」
「週刊新潮」2021年1月21日号より
中田選手は、この人物との黒い交際があったとされています。
中田選手はナゴヤドームでの試合に大竹氏を特別パスで招待。関係者しか入れない場所でツーショット写真を撮影しているのです↓
父親が本物のヤ◯ザ?
中田選手に関しては反社会的勢力との交流どころか、父親がマジモンのヤ◯ザとのウワサまであります。
黒い交際は所詮は週刊誌の記事ですし、父親の件もあくまでウワサの域を出ませんが…。
中田選手にはこうした黒い関係が背後にあるため、多少のワガママや特例が認めらるという可能性があるということです。
そして原、立浪…いずれも…
何かと問題行動があった中田選手を獲得したのは巨人・原監督と中日・立浪監督。この2人にも以前から黒いウワサが絶えません。
原監督は不倫関係にあった女性を巡って、元暴力団の2人に1億円を支払ったという記事が出て世間を騒がせました。
立浪監督の黒いウワサについては↓の記事で詳しく解説しております。
要は中田選手が窮地に陥る度に、裏で反社会的勢力の皆さんが動いて、関係のある人間に手を回して便宜を図らせる…このようなサイクルが出来上がっているのではないかと推測されます。(あくまでも推測です)。
こうした背景から、立浪監督は中田選手の金髪を快く思っていないけど何も言えない…という図式が成り立つのです。
中田翔の金髪がOKの理由には深くて黒い関係性がアリ…?
中田翔選手の金髪がOKの理由について解説してきました。
金髪に対する批判的な声の根本には、立浪監督が掲げた茶髪&ヒゲ禁止令がありますが、現在それは撤廃されており、中田選手はチームのルールに反しているわけではないことがお分かりいただけたと思います。
しかし中田翔選手には球界全体がどこか特別扱いをしている節があり、その背景には反社会的勢力との黒い関係性が絡んでいるかもしれないのです。
まあこうしたウワサや醜聞が乱れ飛ぶのは、中田選手も中日ドラゴンズも成績が伴っていないから。
中田翔選手も立浪監督も、男なら結果で周りを黙らせろ!と言いたいところですね。